【ポポー栽培記録】去年収穫した実の種が発芽!種の殻が取れない苗との違いは?

栽培

昨年、自宅で育てているポポーの木から実を収穫することができました。

ポポーは「森のカスタードクリーム」とも呼ばれ、マンゴーやバナナを思わせる濃厚な甘さが特徴の果樹です。しかしスーパーなどではほとんど見かけないため、実際に食べたことがある人は少ないかもしれません。

そんな貴重な果実を収穫できたので、昨年は種を捨てずに保管し、発芽に挑戦してみました。

食べた後の種から本当に発芽するの?

ポポーを育てている方なら一度は考えると思います。

「この種、植えたら発芽するのだろうか?」

私も半信半疑でした。

果樹によっては発芽率が低かったり、発芽まで非常に時間がかかったりします。しかしポポーは適切に管理すると比較的発芽しやすい果樹として知られています。

種を植えてからしばらくは変化がなく、本当に芽が出るのか心配でしたが、今年になってついに小さな芽が顔を出してくれました。

去年食べた実の種がこうして新しい命として育ち始める姿を見ると、種から育てる楽しさを改めて感じます。

種の殻が取れる苗と取れない苗がある?

発芽した苗を観察していて気になることがありました。

同じ日に植えた種なのに、

・種の殻がきれいに取れている苗

・種の殻を頭に付けたままの苗

があるのです。

なぜこのような違いが出るのでしょうか。

調べてみると、

・種を植えた深さ
・土の硬さ
・発芽時の湿度
・種皮の個体差

などが影響すると考えられているようです。

発芽する際、芽は地中を押し上げながら伸びてきます。その過程で土との摩擦によって種の殻が外れるのですが、浅植えだったり土が柔らかかったりすると、うまく殻が外れないまま地上へ出てきてしまうことがあります。

自然界ではよく見られる現象で、決して珍しいことではありません。

無理に殻を取ろうとすると新芽を傷付けてしまう可能性があるため、私は自然に外れるのを待つことにしています。

もし皆さんのポポーでも同じ症状が出ている場合は、焦らず様子を見るのがおすすめです。

親木には今年も実がなっています

発芽した苗を見ていると、親木の方も気になります。

昨年実を収穫した木を見ると、今年も順調に実が付き始めていました。すでに4cmぐらいの大きさになっていました。去年はたくさん実が収穫できたのですが、今年は実になっても小さい段階でほとんど落ちてしまいました。

昨年収穫した実の種が発芽し、その親木には新しい実がなっている。

こうして見ると、植物の生命のつながりを感じずにはいられません。

種から育てたポポーは実がなるのか?

発芽したばかりの苗はまだ小さく、収穫までの道のりは長そうです。

一般的にポポーは実がなるまで数年から十年近くかかることもあると言われています。

それでも、

「去年食べた実の子どもが将来どんな木になるのか」

「親木を超えるような立派な実を付けてくれるのか」

そんな想像をしながら育てるのも、種から栽培する醍醐味だと思います。

今後も発芽後の成長や植え替え、越冬の様子などを記録していきますので、ポポーを育てている方や種から果樹を育てている方はぜひ参考にしてみてください。

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