種から育てているアボカドが、少しずつ大きく成長してきました。
今回は、2024年から育てている「ハス」と、2025年末から育て始めた「フェルテ」「ピンカートン」の成長状況を紹介します。
同じアボカドでも、品種や育て方によって成長の仕方に違いが出てきており、実生栽培ならではの面白さを感じています。
2024年に種から育て始めたハスが約90cmに成長
2024年に種から育て始めたハスが、現在では土の表面から約90cmの高さになりました。
種から育て始めた当初のことを考えると、ここまで大きくなったのは嬉しいですね。
ただし、ひとつ気になる点があります。

それは、一度も剪定をしていなかったため、ほぼ一本の棒のような樹形になっていることです。
アボカドはそのまま育てていると、上へ上へと伸びてしまい、枝分かれしにくいことがあります。
もちろん品種や個体差、育てる環境によっても違いはありますが、今回のハスはまさにその状態になりました。
一本棒を脱却するために先端の芽を摘心
このままでは樹形が寂しいため、今回は思い切って先端の芽を摘んでみました。
いわゆる摘心です。

今回の目的は、先端の成長を止めることで、側芽が動き出し、枝分かれにつながるかを確認することです。
ただし、摘心したからといって必ず枝分かれするとは限りません。
株の状態や時期、日当たり、肥料、水分管理などによっても結果は変わると思います。
そのため、今回は実際に摘心後の変化を観察していくことにしました。
果たして、この一本棒のハスは枝分かれしてくれるのでしょうか?
今後、新しい芽がどこから出てくるのか、楽しみに見守りたいと思います。
フェルテとピンカートンも順調に成長中
2025年末から種から育て始めたアボカドも成長しています。
現在は、
- フェルテ:2株
- ピンカートン:2株
を育てています。
それぞれ大きい株の現在の高さは、次のようになりました。
| 品種 | 現在の高さ |
|---|---|
| フェルテ | 約50cm |
| ピンカートン | 約45cm |
まだ育て始めてからそれほど長くありませんが、こちらも順調に大きくなってきています。
水耕栽培で徒長したフェルテとの比較
フェルテのうち1株は、以前しばらく水耕栽培で育てていました。
その影響もあり、前回の記事で紹介したように、茎が間延びする「徒長」の状態になってしまいました。

現在も、もう一方のフェルテと比べると、徒長してしまった株のほうが茎が細い状態です。
同じフェルテでも、育て方の違いによって樹形や茎の太さに差が出ることが分かります。
水耕栽培は発根の様子を観察できるなど魅力がありますが、そのまま長期間育てる場合には、光量や栄養、株のバランスなどに注意が必要だと感じました。
今後、この細いフェルテがどのように成長していくのかも、比較しながら記録していきたいと思います。
実生アボカドは成長の違いを見るのが面白い
今回の成長記録では、同じアボカドでも、
- ハスは約90cmまで成長
- フェルテは約50cm
- ピンカートンは約45cm
- 水耕栽培をしていたフェルテは茎が細い
- ハスは剪定しなかったことで一本棒の樹形に
という違いが出ています。
種から育てるアボカドは、すぐに収穫できるわけではありませんが、品種ごとの成長や樹形の変化を長期間観察できる楽しさがあります。
特に今回は、ハスの摘心によって枝分かれを目指すことにしました。
このあと側芽が出てくるのか、それとも別の変化が起きるのか、引き続き観察していきます。
まとめ
2024年に種から育て始めたハスは、土の表面から約90cmまで成長しました。
一方で、剪定を一度もしていなかったため一本棒のような樹形になってしまったので、今回は先端の芽を摘心しました。
また、2025年末から育てているフェルテとピンカートンも順調に成長しており、大きい株ではフェルテ約50cm、ピンカートン約45cmになっています。
水耕栽培で徒長したフェルテは、もう一方の株よりも茎が細く、育て方による違いも見えてきました。
これからは、摘心したハスが枝分かれするのか、そして3品種のアボカドがどのように成長していくのかを引き続き記録していきます。
アボカドを種から育てている方や、剪定・摘心で枝分かれを目指している方の参考になれば嬉しいです。

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