これまでにハスを種から育ててきましたが、
今回新たにフェルテ(Fuerte)とピンカートン(Pinkerton)の栽培を始めました。
※関連記事:https://kitaryo.net/wp-admin/post.php?post=1157&action=edit
今回はいきなり土に植えるのではなく、
水耕栽培で発根させてから土に植え替える方法で進めていきます。
フェルテとピンカートンを選んだ理由
フェルテとピンカートンは、味や果肉量に定評があり、
家庭栽培でも人気のあるアボカド品種です。
- フェルテ:果皮が薄く、香りと味のバランスが良い
- ピンカートン:果肉が多く、種が小さめ
将来的には実を収穫することを目標にしているため、
まずは発根までを安定させる水耕栽培を選びました。
水耕栽培を選んだ理由

水耕栽培にした理由は以下の通りです。
- 発根の様子を目で確認できる
- 腐敗やカビの管理がしやすい
- 発根後のタイミングで確実に植え替えできる
特に初心者の場合、
「ちゃんと根が出ているか」が分かるのは大きなメリットだと感じています。
フェルテ・ピンカートンの種の準備
今回使用したのは、実際に食べたアボカドの種です。
果肉をきれいに洗い落とし、
表面のぬめりが残らないようにしました。
皮(薄皮)を剥いて、水耕栽培に使用します。
水耕栽培の方法
水耕のセット方法
- 種の向き:尖っている方を上、丸い方を下
- 水に浸す量:種の下半分程度
- 容器:コップや小瓶
水は毎日〜2日に1回交換し、
清潔な状態を保つようにしていきます。
管理環境
- 置き場所:直射日光を避けた明るい場所
- 室温:20℃以上を目安
低温になると発根が遅くなるため、
特に冬場は室内管理が必須です。
発根後の予定(植え替え計画)
根が十分に伸びた段階で、
鉢に植え替える予定です。
- 発根の目安:根が5〜10cm程度
- 植え替え後は排水性の良い土を使用
- しばらくは半日陰で管理
水耕から土へ移行する際は、
急激な環境変化を避けるよう注意します。
まとめ
今回は、
フェルテとピンカートンを水耕栽培で発根させるところからスタートしました。
発根の様子や成長の違いは、
今後も写真付きで記録していく予定です。
進展があれば、この記事に追記、
もしくは別記事で詳しく紹介していきます。

コメント